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奥野 智萌
Chiho Okuno

1998年京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現研究領域博士後期課程在籍。

 「創造的な上書き」をキーワードに、不安な身体感覚、記憶、あらゆる「脆さ」を翻案し語り直す作品を手がける。近年は、自身の病による身体変容やままならなさを起点に、言葉では捉えきれない複雑な身体感覚を、兎や人魚、角砂糖といったモチーフに置き換え、独自の形へ変換。医療的な客観性とは異なる、主観的で流動的な身体のあり方を思索する。